梅花を愛でる心で子育てを

5歳の娘と3歳の息子との、英語に親しみつつの育児・遊びなど日々の出来事を綴りたいと思います。

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幼児でも楽しめる「こども詰め将棋 3手詰め」4歳の娘と遊んでいます

コロナウイルスで外出自粛が続く中、我が家の子どもたちは将棋ブームが続いています。お出かけができない今は熱中してくれる遊びがあるのはありがたいのですが、片付けても片付けても、すぐに将棋盤が2枚と駒たちがリビングに散乱して悩ましくもあり。。一枚は大人用のセットを娘が、もう一枚は公文のスタディ将棋を息子が出してきてはバラバラと並べています。

 

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先月「こども詰め将棋 1手詰め」を購入してみたところ、娘が夢中になり最後まで終え、2巡目に入りました。最近はお風呂の時間にも、タブレットで詰め将棋をやるようになり、3手詰なども喜んで遊んでいたので、今度は「こども詰め将棋 3手詰め」も購入して挑戦しています。

こちらのシリーズは、4歳でも親と一緒であれば十分に楽しめて、とてもおすすめです。各問題にヒントものっているので、最初はヒントを見ずにコマを並べて考え、ギブアップの時はヒントを見て解く、というように進められます。

漢字には振り仮名があって、文字を読めるようになったら解説やヒントも自分で読めて、幼児でもひとりで遊べそうです。出題と答えだけなら、将棋を始めたらコマの漢字は読めるようになるので、我が家の4歳の娘も出題のとおりに一人で並べて、答えを確認するのもできるようになりました。

 

 

3手詰になると、さらっと解けるものから、素人の私には難しいものまであり、二人であーでもないこーでもないと試行錯誤することもあります。でもその時間が楽しくて、「次のもやりたい!もう1問!」とやはり娘は夢中になっています。二人で考えてもわからない時は、夫にヘルプを頼んでみることも。夫は7手詰や11手詰めなどをやっていたそうで、3手詰はまだまだ簡単なのだそうです。「お父さんは将棋がすごーく上手」と娘に見つめられて夫も嬉しそうです。

飛車や角の効きを塞がないように駒を動かしたり、大駒でも最後には思い切って捨てることも学んだり、王手する駒の成る・成らないも、状況に合わせて選べるようになったり、ずいぶんと成長したなと感じます。1月に始めたばかりの将棋ですが、親がびっくりするほど好きになり、上達しています。ですがやはり4歳児、王の後ろに金を貼ることを「尻金」というのを知って、嬉しそうにくすくす笑っていたりします。

2歳になった息子の方は、娘が相手の駒を取ったときや勝ったときの声を真似て、「とったーーー!」や「かったーーー!」としょっちゅう叫んでいます。お庭の草むしりをしても、「とったーーー!」と威勢の良い雄叫びをあげていました。。昨日はおやつのチョコレートの粒を「おうて!!」とパチンとお皿に置いていて、娘と顔を見合わせて笑ってしまいました。

 

娘は最近、Eテレで放映されている将棋の対局を見るのが好きです。考え込んでいる棋士さんの真似をして、対局中に難しい顔をして腕を組んでみたり、頬杖をついてみたり、すぐに取り入れてみるところが可愛らしく、見ていて飽きません。「お母さん見て!王手だよ!取るかな?逃げるかな?」と、おやつを食べながらじっくり観戦しています。先日は女流棋士さんの対局があったので録画しましたが、お姉さんが将棋を指しているのが嬉しいようで、繰り返し見ています。

この間、夫から「穴熊囲い」という守り方を教えてもらってとても嬉しそうに並べていたので、詰め将棋の他にもまた本を探してあげたいなと思っています。今はこちらを次に購入したいと検討中です。

こちらは今やっている詰め将棋の本と同じシリーズ。色々な手筋を覚えて強くなったら、対局をもっと楽しめそうです。

 

羽生さんのこちらの本は、穴熊囲いも載っていたのできっと喜ぶはず。