梅花を愛でる心で子育てを

5歳の娘と3歳の息子との、英語に親しみつつの育児・遊びなど日々の出来事を綴りたいと思います。

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4歳娘の英検ジュニア シルバーの結果が届きました。

少し前のことですが、2月に受験した英検Jr.・シルバーの結果を3月に頂きました。正答率は86%でした。英検ジュニアに合否はありませんが、正答率80%以上だと、次回は次のゴールドに挑戦してね!というステップゾーンに入ります。

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おそらく娘は、試験を受けたという感覚では無いので「わんちゃんの(英検ジュニアのイメージキャラクターのこと)クイズまたやりたい!面白かったね」という感じです。親にとっては、洋書絵本の読み聞かせや、英語のアニメや歌の動画を一緒に見たり歌ったり、つたない英語ですが会話してみたりと、いろいろと取り入れてきたことが少しずつ身についてきているのかなと、確認できたようで嬉しかったです。

 

シルバーを受験したときの記事はこちらです。↓

gannett.hatenablog.com

 ↓最近、ゴールドのオンライン版を購入したお話です。

gannett.hatenablog.com

 

 

今回も、ブロンズの時と同じで会話の応答を選ぶ問題に、ピンとこないものがあるようでした。私が話しかけられるバリエーションが少ないのが影響しているかなと思います。娘が0歳の時に購入して、子育て中に使える表現をいろいろ覚えられた「井原さんの子育て英語表現集 CD付きシリーズ」。 最近はあまり開いていなかったので、もう一度勉強して、娘と息子との会話に取り入れていこうと思います。

こちらの「井原さんの英語で子育て」は表現集のシリーズとは違いますが、英語子育てを初めてみよう!と世界を開いてくれて、また、気軽にできるよと背中を押してくれる本でした。とてもおすすめです。

 

次のゴールドには数問ですが読みの問題があり、娘は読みはしばらく時間がかかりそうなので、娘の気が向いたらリスニングの問題だけ試しにやってみるのもいいかなと考えています。

 

 

最近、娘が自分で絵本のタイトルや本文を読みたがるようになってきていて、日本語の絵本では「しょうぎ はじめました」、英語の絵本では「I want my hat back」を読む時に、特に率先して読んでくれます。今は覚えた部分の暗唱に近いと思うのですが、ここから日本語も英語も、耳で覚えた音と、絵本の文字が一致して「拾い読み」から「音読」「一人読み」へと繋がっていってくれたらいいなと密かに期待しています。

「しょうぎ はじめました」は娘が大好きな将棋の絵本です。主人公のぼくのセリフや駒の動きの説明など、いつのまにかかなりの部分を覚えていて、ここは私が読むから!とよくさえぎられます。

「I want my hat back」は、図書館で借りてきた洋書絵本ですが、お話の落ちがなかなかブラックです。。

クマが帽子をなくしてみんなに聞いて回るお話ですが、その帽子を被っているウサギは、クマに帽子見なかった?と聞かれて「帽子なんて一つも見てないし盗ったりしてないよ」と答えます。クマはその嘘に後から気がついて、無事ウサギから取り返し、帽子をかぶって座っています。そこにウサギを探しているリスがやってきて、ウサギを見なかった?と聞くのですが、クマの答えは「ウサギなんて見てないし、食べたりしてないよ」と答えるのです!

子どもの絵本と思って読み聞かせていたので、最後のオチを予想もしておらず、ドキッとしました。娘には怖いかなと思って最後の部分は読み流したのですが、何も聞かれなかったので気が付かなかったようでした。

娘はこの本が気にいったようで何度か夜寝る前に読み聞かせていたら、「どうして never eat」って言ってたのかな?とつぶやくように聞かれました。聞き取れていたのね、とこちらが発見できて嬉しかったのと同時に、なんて説明しようか一瞬迷ってしまいました!

 

この本は繰り返しが多く、「Have you seen my hat ?」と尋ねて相手が「No, I have not seen ~」などと答え、それに「OK. Thank you anyway.」というやりとりが何度か続きます。覚えやすいようで娘もかなりの部分を覚えて、私が文字をなぞりながら娘が覚えた部分を読み上げる、という風に読み聞かせをしています。中表紙のタイトルは、単語が縦に並んで区切られているので読みやすく、自信を持って読んでくれます。ぜひこの調子で部分暗唱から音読を続けて、他の本にも広げていきたいと思っています。

文字の読みにつなげるために、日本語も英語も試行錯誤中です。

 

下の2冊は英語育児の参考に読んだ本の一部ですが、一人読みにつなげるためのヒントになる内容が書いてあり、参考になりました。

『10万組の親子が学んだ 子どもの英語「超効率」勉強法』

著者が書いたYahooニュースの記事を、夫がたまたま教えてくれたのをきっかけに、読んでみました。幼少期の聞く話すで終わらせずに英語を定着させるため、文章を読めるようになることが大切なことや、絵本の一部を覚えて暗唱するところから拾い読み→自力読みへと繋がる過程などがわかりやすかったです。

 

『英語で一流を育てる』 

お嬢さんがハーバードとジュリアードを主席で卒業されたことで有名な、廣津留真理さんの本です。なぞり読みで音と文字を一致させることが大切なことや、子どもにはまだ難し過ぎなどと決めつけずにどんどん教えてあげることなど、たくさん勉強になりました。なぞり読みは、家庭で楽譜の読みを教えるのにも効果がありました!