歯みがきイヤイヤだった娘が、歯みがきして!に成長した絵本を紹介します
以前は歯みがきイヤイヤだった当時3歳の娘が、楽しい歯の絵本をいろいろ読んでいるうちに、歯みがきして!にすっかり変わりました☆
1歳息子&3歳娘 歯の検診とフッ素塗布を受けてきました
先月、娘は3歳11ヶ月、1年振りの歯医者さんでどうかなと少し心配でしたが、歯医者さんが席を離れている間まで大きなお口を開けて待っていて、たくさん褒めてもらいながら、とっても上手に検診を受けることができました。
フッ素の方は、器具で風をかけて奥歯の溝を乾燥させて、それから丁寧に塗っていただきました。子供用のイチゴ味などは無いようで、美味しいものではなかったと思うのですが、じっと待っていられてよくがんばりました!
1歳10ヶ月ほどの息子はまだ人見知りがあるので、歯医者さんに見てもらうときには大号泣、おかげで大きなお口で検診は無事していただきました。
フッ素については、塗布する前に歯を乾燥させないと唾液で流れてしまいあまり意味がないそうなので、もう少し大きくなってから再チャレンジする予定です。
最近の幼児は乳歯列に隙間がないので、永久歯に生え変わった時の歯並びが心配なこと、隙間があまりないと歯ブラシだけでは届かずフロスも必要なことなど、歯医者さんからいろいろ教えていただきました。娘は上の前歯の間が少し怪しいとのことで、それからはフロスを毎日必ず使うようにしています。どうか虫歯になりませんように。
娘が気に入ってくれた、歯についての絵本たち
娘が歯みがきや歯医者さんでの検診を、「必要なこと」ととらえてくれるようになったのは、一緒に読んだ絵本の効果が大きかったと思います。
『たかちゃんの ぼくのは、はえるかな?』
最初に読んだのはこちらでした。お姉ちゃんの抜けた乳歯を、花壇に植えて一生懸命お水をあげる、たかちゃんの勘違いが とっても可愛い絵本です。
『たかちゃんの ぼく、かぜひきたいな』
歯みがき関連ではありませんが、熱を出してお母さんにお世話してもらうお姉ちゃんをうらやましがるたかちゃんがとても可愛いらしいお話で、こちらもおすすめです。
『たかちゃんの はじめてのとこやさん』
こちらもたかちゃんシリーズです。好奇心いっぱいのたかちゃんが可愛いくて楽しいお話です。娘を連れて美容院へ行ったばかりだったので、とても楽しめました。
「ぼくの歯生えるかな」を読んで、娘は私の歯も抜けるの?大人の歯がはえてくる?ととても興味をもってくれたので、続けていろいろと歯に関する本を読んでみました。
『にゅうしちゃん』
有名な「いっさいはん」の作者minchiさんの「にゅうしちゃん」。なんともいえずかわいいキャラクターに引き込まれます。ミュータンス菌もいいキャラクターになっています。娘は、虫歯になって痛がるにゅうしちゃんと、おーちゃんの姿が気になって仕方ない様子でした。なぜ虫歯になるか、どんな風にみがいたらいいのか、ふんわりしたイラストに反して情報満載でとっても役にたつ本です。
『いっさいはん』
本屋さんで立ち読みをして、わかるわかる!と思わず吹き出してしまった「いっさいはん」もとてもおすすめです。ちょうどこの時期の子育てをされてる方や経験した方にはきっと楽しめるはず。
『むし歯のしょうたい』
学校の検診でむし歯がみつかった女の子が、歯医者さんでむし歯の原因ミュータンス菌についていろいろ教えてもらうお話です。わかりやすくて、娘も「ミュータンス菌はごはんを食べて酸を出すの?それで歯がとけちゃうの?」と何度も話していました。
むし歯のしょうたいがとても良かったので、背表紙からシリーズがあるのを知り全部読みました。
『歯いしゃさんはこわくない』
歯医者さんで使う器具について、どんな音が出て、なんのために使うかを教えてくれます。娘が検診の際に怖がらなかったのも、こちらの本のおかげかな?と思います。
『じょうずな歯みがき』
歯みがきの仕方について教えてくれます。奥歯の溝をみがくときの力加減をほうきで例えるなど、わかりやすい例で説明されています。
『歯がぬけた』
こちらは、イラストのインパクトの強さに私はちょっとびっくりしてしまったのですが、、内容がコミカルで、ペッパピッグで親しんでいたtooth fairy のお話も出てきたりして、娘は喜んで読んでいました。印象的だったのか、「私も歯がぬけたらコーンをはさんでみたいな〜」と時々言うようになりました💦
むし歯について理解できてからは、「歯みがきしないとミュータンス菌が来ちゃうよ、プラークができちゃうよ」とか、「こんど歯医者さんでみてもらおうか!」とか、歯みがきや検診に積極的になってくれました。
1、2歳のころに比べれば、押さえつけて磨く必要はなくなっていたものの、自分から「みがいて!」と言ってくれるようになるなんて、とても嬉しい変化です。
*たかちゃんの「ぼくかぜひきたいな」から体のはたらきについてもいろいろと広げて読んでみたのですが、いい本をたくさん見つけて親子で楽しめたので、また記事にしてみたいと思います。
『いーはとあーは』
*2歳くらいの頃、歯みがき嫌いに悩んでいた時に読んだ本です。こちらを読んでから、歯みがきの時に、いーはのお口して、とか、次はあーはのお口だよ、とか声をかけると少し協力してくれるようになって、とても良かったので、こちらもおすすめです!