梅花を愛でる心で子育てを

5歳の娘と3歳の息子との、英語に親しみつつの育児・遊びなど日々の出来事を綴りたいと思います。

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4歳の娘、年中から2年保育で幼稚園に入園しました

娘が6月から幼稚園に通い始めました。年少さんの1年は家庭で過ごしていたので、初めて経験する集団保育です。始まるまでは色々と心配していましたが、楽しかった〜♪と帰ってくる娘の姿に毎回ホッとしています。

昨年の秋に幼稚園を色々と見学して、幼稚園自体は「行ってみたい♪」と気に入っていたようでしたが、幼稚園ではお母さんと離れて子どもだけで過ごす、と知ると泣き出してしまい、一転して「まだ行かない、もっと大きくなったら行くね。」と言われてしまいました。

その頃通っていた習い事でも、グループレッスンの際に私から離れると泣き出してしまうことがありました。家の外で母親と離れることが不安なようで、これで幼稚園に通えるのかしらと、一時はかなり心配しました。幼稚園には行かずに家庭で過ごした子もいるのかな?と調べてみたり、ホームスクーリングのことを調べてみたりと、今思えば心配しすぎで、友人にも笑われてしまいましたが。。

それでも入園手続きを済ませ、園で使うグッズに娘の喜びそうなワッペンを貼ったり、大好きなトトロのお弁当箱を用意したりと、少しでも娘が楽しく園生活を送れるように願って準備を進めました。娘は可愛い♪と大喜びで、園服を着てバッグをかけ、お弁当箱におままごとのフルーツを入れてとウキウキして遊んでいるかと思えば、「幼稚園はまだいいかな」とつぶやいたり、不安ながらも少しずつ楽しみに思う気持ちが増えてきているようでした。

 

コロナウイルスの影響で4月から通うはずが延期になり、娘の中で楽しみと残念とホッとしたような気持ちが混ざり合っていたのかもしれません。5月の終わりに、6月からいよいよ始まると連絡が来た時には「楽しみ!行きたい!」と前向きな気持ちのみにすっかり変わっていました。

初めて登園した日、先生にごあいさつして上履きに履き替えると、少し表情は堅かったけれど「ばいばい」と手を振ってくれました。こんなにスムーズに離れられるとは思いもせず、拍子抜けしてしまいました。いつのまにか成長していたことの嬉しい驚きとともに、こんな風に自然と成長していって、いつかは親から離れていくんだなぁと思ったら、一人で身軽に歩く帰り道は ほんの少ししんみりしてしまいました。

お昼前にお迎えに行くと、「楽しかったー!」と笑顔いっぱいで出てきてくれました。まだ登園回数は5回ですが、幼稚園生活を無事にスタートできたようで本当に嬉しい限りです。

 

今回の幼稚園のこと以外にも、最近いくつか娘の成長を実感することがあり、時期がくれば自然に成長していくことを教えてもらいました。

1つ目は、待ちに待ったひらがなの読みがはじまったこと。今までもひらがな一文字ずつなら読めたのですが、単語や文章として読むところまでがなかなか進みませんでした。それが最近、絵本のタイトルをたどたどしく読み上げたり、目に入る文字を言葉として読むことができるようになってきました。

2つ目は、ひらがなを書くのがだいぶ上手になってきたこと。お手本を見なくてもかける字が少しずつ増えてきました。お手本が必要な字も、ひらがな表を見ながら積極的に書くようになりました。昨日はいとこのお兄ちゃんへ宛てて一緒にお手紙を書いたので、今日ポストに投函するのを楽しみにしています。

3つ目は足し算引き算です。3歳の頃にけいさんブロックを購入して、遊びながら少しずつ足し算と引き算をやってみました。少し進んだところで間が空いてしまっていたのですが、4歳の誕生日前後に、しちだ式ワークやダイソーのワークなどで久しぶりに足し算をやってみると、するすると進み、理解して答えられるようになっていました。お風呂でも、数字のブロックを使って足し算引き算の式を作って遊んだり、以前より興味も強くなっているようです。

 

どの育児本にも書いてあることではありますが、やはり子どもそれぞれに、準備が整う時期が違って、親は子どもに働きかけつつ待つ姿勢が大切なのだと、実感しました。インターネットで調べたりすると、とても発達の早いお子さんのことを見かけたりして焦ってしまうことがあります。ですが、親の働きかけの方は勉強させていただきつつ、子どものことは他の子と比べずに!と自分に言い聞かせて、親子ともに余計なストレスを抱えずに過ごせたらと思います。

ブログのタイトルにしている「梅花を愛でる心で〜」というのは、「おひさまのようなママでいて」という大日向雅美さんの書かれた育児本からつけました。娘が1歳を過ぎて育児が大変になってきた頃に読んだのですが、この本から育児をするうえでの心の持ちようを教わりました。子どもは一斉に咲く桜ではなく、一輪一輪花開いていく、梅の花のような存在。人と比べず、我が子が花開く時期を楽しみにできるお母さんでいたいと思います。