4歳の娘が喜んだ 詰め将棋の本、「こども詰め将棋 1手詰め」
先月から将棋がお気に入りの4歳1ヶ月の娘です。お風呂では将棋ウォーズで練習対局、リビングでは くもんのスタディ将棋で、毎日将棋を楽しんでいます。
将棋に興味を持ってくれてとても嬉しいのですが、家事と育児の合間に相手をするのがなかなか大変。。「将棋やろうよー」に、何度か「待っててねー」と返していると段々娘の語気が強まってきて、少し怖いのです・・・。
そこで、娘が一人でも将棋を楽しめるようになったら嬉しいなと思い、詰め将棋を紹介してみることにしました。私自身も、対戦の最後どうやって王を追い詰めたら良いのかわからず、なかなか勝負を終えられないことも多かったので。。
いろいろ本が出ている中で、まずは理解しやすい1手詰めのみが載っている本が良いと思い、「どんどん強くなる こども詰め将棋 1手詰め」を購入してみました。
漢字には振り仮名が振ってあり、キャラクターのアドバイスなども親しみやすく、娘が一人で読めるようになってからも役立ちそうです。
将棋やろうよーと誘われた時に、こんなの買ってみたよ、やってみようかと誘ったら、興味津津で寄ってきてくれました。
まずは本を見ながら、スタディ将棋で同じ並びを作り、持ち駒をどこにはったら王の逃げ道が無くなるかな?と、一緒にシミュレーションしながら進めます。
王がここに逃げたら金で取れるね、王に金を取られたら、次に銀で王を取れるね、など、一つ一つ確認しながら正解を探しました。
すぐに娘が自分で考えられるようになってきて、こうしたらこう取れるよ!と夢中になりました。「次のやりたい!次!」とぐんぐん進み、最初の日に基本の30問のうち1日目分の18問に取り組みました。
詰め将棋は難しいかな、興味を持たないかな?なんて少し心配だったので、こんなに楽しんでくれるとは嬉しい誤算でした。
初日からじっくり娘と詰め将棋に取り組めたのは、その間、息子がレゴ デュプロで集中して遊んでいてくれたのも大きいかもしれません。デュプロの「おおきなゆうえんち」、2歳目前でも楽しめてとてもおすすめです。
二日目は19問目から26問まで、香車や桂馬も出てきました。問題によっては私より早く正解を見つける娘にちょっとくやしいようで、でもとても嬉しくて、親子で楽しめた将棋の時間でした。
この日、お風呂の時間にまたタブレットで将棋ウォーズを始めたのですが、今までと違って「どうしたら王様をつかまえられるかなぁ?」と詰め将棋を踏まえて考えていました!
今まではどちらかというと王を取ることより、他の駒を取って集めるのを楽しんでいるような節があったので、この進歩には驚きました。
一昨日、お父さんと久しぶりに対戦した娘、嬉しそうに始めましたが、手加減なしのお父さんに負けて大号泣でした💦
以前、勝負がついたら負けた人は「負けました」と言うんだよと教えたら、「私は負けましたは言わないの、負けたら泣くー!」と言っていましたが、しっかり実行していました。。
勝負事に手加減はしない主義の夫です。手強いけれど、いつか勝てるようにたくさん勉強しようね、と励ましたのでした。